こんにちは、ぴえ(@detroit69cycle)です。
今回はサイクルコンピューターのレビューをします。
レビューするのはコスパ最強と言われているサイクルコンピューター ブライトンの『Rider 750』!!
読者の悩み
・GarminやWahooはちょっと高いな。
・ブライトン750ってどうなの?
・どんな機能がついているの?
・実際に使用したレビューが知りたい。
本記事の内容
・ブライトンとは
・Rider 750について
・筆者が気になった機能
・実際に使用してみたレビュー メリット・デメリット
そんな僕が、ブライトン rider 750 シリーズを実際に使用してみてわかったメリット・デメリットを正直にレビューします。
ブライトンとは
BrytonはGPSを搭載した一般電子製品を開発し生産している台湾の会社です。
GPSウォッチなどサイコンの他にも様々なGPS製品を開発しています。
サイクルコンピュータのメーカーとしては豊富な機能を高いコストパフォーマンスでサイクリストに提供しています。
会社のコンセプト
すぐ取り付けて、すぐ使える
それを証明する様に実際に電源を入れただけですぐに使用出来ます。
サイクルロードレースのトップカテゴリーであるUCIワールドチームのアンテル・マルシェにもサイクルコンピューターを提供するほか、日本では本気でツール・ド・フランスを目指すチームとして2023年に発足し、現日本チャンピオンの山本大喜選手が所属するJCL Team Ukyoが使用していることからもブライトンが良い製品であり、信頼できるメーカーであることわかります。
Raider 750
大きな画面でカラー液晶タッチパネルが印象的なデザインです。
付属品
本体以外の付属品はこんな感じです。
・マウント
・ストラップ
・充電器
・説明書
ガーミンやワフーと同じ機能を持つサイコンだと5万円をゆうに超えてしまうのに対し、ブライトンの場合はマウントも付属して3万を切っていることにまずコスパ最強と言われる理由がうかがえます。
機能
Bryton Rider 750には本当にたくさんの機能がありますが、僕が気になった機能、使用してみて良かった機能はコチラでした。
・ナビゲーション機能
・音声検索機能
・復路を作成する機能
・ルートエクスプローラー
・Live Track
ナビゲーション機能
文字通りナビ機能ですね。
スタート地点とゴール地点を決め、ルートを作成したものをサイコンにインポートして使用します。
音声検索機能
iPhoneのSiriのような機能です。
画面のキーボードを使用しなくても住所等を検索出来ます。
復路を作成する機能
行きのルートさえ作成しておけば、自動で同じルートを通る帰りのルートを作成してくれる機能です。
ルートエクスプローラー
あまり名前だけではピンときませんが、希望の走行距離を入力すると最大で3つのルートを作成してくれる機能です。
作成されたルートはスタート地点に戻るルートになります。
Live Trac
リアルタイムの位置情報を友人や家族と共有することが出来る機能です。
ロングライドやお泊りのあるライドをする際には心配している家族やパートナーに今どこら辺にいるのかを共有できるので、走る側もお家で待っている側も安心できる機能です♬
位置情報だけでなく現在の速度、走行時間、移動時間、走行距離などを確認することが出来ます。
Cycleselect by V2D Inc|自転車用リアライト付きカメラ(ドラレコ)
実際に使用してみた感想
今回Bryton Rider 750をレビューするにあたり実際に使用した期間は半年です。
その中で感じたBryton Rider 750のメリット、デメリットを正直ベースでお伝えします。
メリット
・見やすい
・直感的に操作が可能
・ルート機能が優秀・オプションとのペアリング良好
見やすい
画面が見やすい!
液晶カラーパネルを採用しているのでグラフィックが綺麗でサイコンに表示している数値がとても見やすいです。
また、自動で画面の明るさを調整してくれるのも理由の一つでした。
直感的に操作が可能
直感的な操作が◎
画面が大きくタッチパネルを採用しているのでボタン操作だけでなくスワイプでの操作も可能なので直感的に操作ができました。
ルート機能が優秀
ルート作成機能が優秀。
前述の機能紹介でも紹介した様に往路の作成機能が実際にとても助かりました。
PCでルートを作成しサイコンへルートを取り込む方法は別の記事で詳しく解説しているのでこちらをどうぞ。
オプションとのペアリング良好
オプションの追記アイテムとのペアリングが良好!
Bryton Rider 750を使用していることもあり、心拍センサーも同じメーカーのブライトンのものを使用しています。
ANT+という技術でペアリングしているそうなのですが、ペアリングがスムーズでとても優秀。
また、サイコン側からでもブライトンアプリからでもオプションでペアリングしたいセンサーを認識させることができ、一度ペアリングしてしまえば次回からは何もせずに勝手にサイコンに表示されるようになるのも◎
デメリット
・大きさ
・充電の減りが早い
・タッチとスクロール
大きさ
以前使用していたBryton Rider 320に慣れていた僕が感じたデメリットは大きさでした。
まず手にとった時に今まで使用していたサイコンと比べるととても大きいと感じたのでルート機能やグラフィカルな液晶を必要としない方は違うシリーズの方が良いかもしれません。
実際に自転車のコックピットに装着するとこんな感じです。
充電の減りが早い
比較対象が以前使用していたブライトンのRider 320になってしまいますが、やはりカラー液晶というメリットがある分充電の減りが早いように感じました。
ただ、これに関してはガーミンやワフーの最新のサイコンであればみんなカラー液晶でグラフィックがキレイなので白黒のサイコンよりは充電の減りは早いと思います。
実際にブライトンRider 750を半年間使用してみた結果、8時間ほどのサイクリングであれば余裕で持つので1日中サイクリングをする際も問題ないと思います。
それ以上のロングライドや数泊するような自転車旅の場合は充電できるようにするか、充電器の携帯をおすすめします!
ライドごとに充電をした方が良い!!
タッチとスクロール
もう1つはタッチとスクロール。
液晶タイプのサイコンあるあるかもしれませんが、汗や雨などで濡れるとうまくタッチやスクロールが効かなかったりするのでその点はデメリットに感じました。
ただ、iPhoneやアンドロイドなどのスマートフォンも画面が少し濡れたりすると正常にタッチやスクロールできないときがあるのでそれは仕方ないかなと思います。
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最後に
今回はBryton Rider750を実際に半年間使用してみて感じたメリット・デメリットを紹介しました。
Bryton Rider750は総合的にみるとデメリットはあるのの、確かにコスパは良いと思います。
以前使用していたサイコンもブライトンであっただけに違いや操作性の比較をしてみて良さがよりわかりました。
ガーミンやワフーは少し高いなと感じてる方にはコスパは高くおすすめできると思います!!
サイコンで悩んでいる方の参考になればうれしいです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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