こんにちは、ぴえ(@detroit69cycle)です。
6月に入り梅雨入り、そして徐々に気温も高くなり水分補給がより重要になってきます。
夏のサイクリングで誰もが一度は経験した事があるであろう、ボトル一杯に入れたはずの氷が全て溶け30分後にはぬるくなっている。
1時間後にはホットドリンクと化してしまう現象。
そんな悩みを解決すべく、夏のサイクリングの暑さ対策に有効なボトルが以前紹介したELITEというメーカーから発売されているサーモボトルELITE ICE FLY!
今回はサーモボトルELITE ICE FLYを実際に使用して実力を検証、レビューします。

ELITE ICE FLY
サイクリストの愛用するボトルは多数メーカーがあるが、プロチームが多く使用するのがELITEというメーカー。
そんなELITEから発売されている保冷機能を持ったサーモボトルが今回レビューするICE FLY。
今日は今年1番の暑さな気がした(日本では)
保冷ボトルを導入しました pic.twitter.com/YK0IucV8O2— 岡 篤志 / Atsushi Oka (@oka_atsushi0903) July 2, 2023
レビュー
気になるのはELITE ICE FLYの本当の実力。
実際に使用して検証してみました。
ELITE ICE FLYを使用した検証状況下
・走行時間2時間
この条件で氷は残っているのか、2時間後に冷たい状態で飲めるのか。
検証します!
この日の気温は32℃。
扇風機をつけてもぬるい風しか来ないくらいに暑い。

11時頃の気温
ボトルにはキューブアイスと呼ばれる一般的な四角い氷をいっぱいに入れました。
出発したのは13時ピッタリ。

出発前
荒川サイクリングロードのを羽倉橋~墨田水門あたりまでの50kmほどを走り15時過ぎに帰宅。
出発時よりも日差しが強くなって灼熱状態。
走行コース
そしてボトルを確認。
氷はすべて残っていない。。。

2時間後
検証結果
検証結果、30℃を超える真夏日に2時間以上走った場合は氷はすべて溶けてしまうという結果。
ここだけ聞くと残念ですが、2時間通してぬるくなった水を飲んだことは1度もありませんでした。
気温も30℃を超えていて汗も沢山かき、結構な回数で水分補給をしましたが冷たい状態は維持していたと思います。
また、通常のボトルとは異なりフタがついているELITE ICE FLYですが、飲みづらいというようなことはなくボトルを片手で開閉できて埃やごみが飲み口に付着しないのでむしろ良いかなとも思いました。
1点、ELITE ICE FLYの実力をより発揮するためには棒状の氷を使用するのが良いと思いました。
次回は、棒状の氷を使用してもう一度走ってみたいと思います!
最後に
今回はELITE ICE FLYを実際に使用してみてどれくらい効果があるのかを検証、レビューしてみてました。
氷は残っていませんでしたが、明らかに通常のボトルよりは美味しい状態を維持してくれたので僕は買ってよかった商品だと思いました。
使用感よりも、やはりキンキンに冷えた状態のモノが良いという方にはサーモスなどから出ているステンレス製のサーモボトルの方がおすすめかもしれないです。
通常のボトルと同じような使用感でもう少し冷えた状態を維持したいという方にはおすすめしたいです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント