こんにちは、ぴえ(@detroit69cycle)です。
埼玉県の飯能市といえばヒルクライムスポット!
もちろん、ヒルクライムが今回のテーマです。
今回はそんなヒルクライムスポット飯能にある顔振峠を解説するとともに、実際にヒルクライムした感想も紹介します!!
顔振峠
関東のヒルクライムスポットとしてサイクリストの間では知られている埼玉県 飯能市にある顔振峠。
顔振峠と書いてカアブリトウゲと読む。
顔振峠の名前の由来は古く平安時代にまで遡り、源義経が奥州へ逃れる際にこの峠を経由したんだとか。
その際に峠から見える絶景の景色に何度も振り返ったため顔振峠と呼ばれるようになったそうです。
また、義経公のお供といえば武蔵坊弁慶です。
武蔵坊弁慶があまりの激坂に顔を振りながら登ったとされることから顔振峠と呼ばれるようになったともいわれています。
また、顔振峠には3軒お茶屋さんがあり、きついヒルクライム後にしっかりと休憩できるのもサイクリストから親しまれている理由の1つでもあります。
峠情報
顔振峠は吾野経由からいく1つのルートしかありません。
距離(km) | 3.9 |
最大高低差(m) | 341 |
平均斜度全体(%) | 8.4 |
平均斜度上り(%) | 10.3 |
平均斜度下り(%) | 3.3 |
獲得標高上り(m) | 346 |
実走 ヒルクライム
今回、顔振峠をヒルクライムしたのは西武線の吾野駅手前から。
少しわかりづらい峠への入り口でしたが、看板があり迷わずいけました。
先程の看板を過ぎ、峠道に入った序盤から5~6%ほどの勾配が始まります。
そこまできつくない勾配でも路面がとっても悪く普段よりもきつく感じます。
基本的に路面が良くなるようなことはありませんでした。
今まで九十九折で勾配がきついというのは経験ありましたが、序盤の方にストレートでの急勾配を見た時に結構精神的にやられました。。。
登ってみると、きついはきついけれど問題なく登れます。
途中から九十九折が入ってくる、尚且つ車通りが多いので比較的勾配が緩くなるアウト側にいけないのがきつかったです。
半分以上登ると、一度登りではなく下り基調になる箇所がありますがそこで山頂ではないので注意が必要。
そのまま進んでいくとまた九十九折の急勾配が出現するので、勾配が緩んだところで足をしっかり溜めることが大切だと思いました。
最後の方は、登りではあるものの緩い勾配でした。
顔振峠を実際にヒルクライムしてみた印象としては序盤が大分きつい勾配で徐々に緩くなっていっていく印象。
顔振峠を登頂する峠の名前の由来とされている、源義経公も見たとされる絶景が待っています。
この日は曇っていましたが、晴れている日は飯能を一望できます。
また、顔振峠はサイクルラックとお食事を楽しめる場所が山頂にあるのも嬉しいポイントです。
ルート
今回も荒川サイクリングロードンの羽倉橋を起点にルートを引いています。
距離的には53.2km。
上江橋までは荒サイと通り、川越を経由して初雁橋から入間川サイクリングロードへ入るルートとなってます。
最後に
今回は飯能のヒルクライムスポット 顔振峠を紹介しました。
距離も4kmほどで少しヒルクライムに慣れてきた方にはおすすめの峠です!
ただ、初めてのヒルクライムに顔振峠を選んでしまうと足をついてしまい、登山になってしまうかもしれないのでご注意を。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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