【TOJ】ツアー・オブ・ジャパン2023第8ステージ 東京へ行ってきた【サイクルロードレース】

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こんにちは、ぴえ(@detroit69cycle)です。

先日、5月21日~28日の8日間で開催されたツアー・オブ・ジャパン(以下、TOJ)2023の最終日、東京ステージへ行った来たので共有します。

目次
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TOJ/ツアー・オブ・ジャパン

毎年5月頃に開催されるサイクルロードレースであり、UCIアジアツアーの1つ。

日本で開催されるサイクルロードレースの中で数少ないステージレースとなっている。

ツアー・オブ・ジャパンについては別の記事で詳しく解説しているのでこちらの記事をどうぞ。

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第8ステージ 東京

TOJ最終日となる第8ステージ 東京。
2023年は25回目の開催でそのすべてで最終日は東京ステージ。

コースは大井ふ頭に特設された周回コースを16周する。
パレードラン(3.8km)+レース(7km×16周=112km)

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実際に行ってきた感想

 

当日のスケジュール

10:15                 チームプレゼンテーション
11:00     TOJ2023 第8ステージ 東京
14:00                 表彰セレモニー

 

5月28日、TOJ第8ステージであり、最終日。今日でTOJが終わり、総合優勝者が決まる。
戦いの舞台となるのは東京、大田区の大井ふ頭。

 

電車とモノレールに揺られて最寄り駅である大井競馬場前駅に着いたのは10時前くらい。
会場までは徒歩30分ほどと割と距離がある。

 

メイン会場に到着したころにはすでにサイクルロードレースファンが沢山集まっていて大賑わいでちょうど チームプレゼンテーションが始まったところ。

去年の個人総合優勝者であるネイサン・アール率いるJCL Team Ukyo

1チームずつステージに上がり意気込みを話す。

 

それぞれチームの個性があって面白い。

TEAM BRIDGESTONE CYCLINGの今村俊介選手が「今日はBRIDGESTONEトレインが一番最初にゴールラインを抜ける」と強気な姿勢を見せていたのが印象的だった。

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TOJ 第8ステージ 東京

定刻の11:00を少しまわったころにレーススタート。
まずはパレードランでコースを2周してからリアルスタートとなる。

 

少し遅めのリアルスタート。
チームプレゼンテーションでの宣言通りTEAM BRIDGESTONE CYCLINGの今村俊介選手がファーストアタックを仕掛けるも集団に吸収。

その後も、アタックして吸収アタックして吸収が繰り返されたがなかなか逃げが決まらない。
八潮二丁目で折り返してからが向かい風に変わりそこで捕まってしまう。

 

2周目入ったころにモハマド・ヌル・アイマン・モフド・ザリフ(トレンガヌ・ポリゴン・サイクリングチーム)、山田 拓海(EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチーム)、阿曽 圭祐(ヴィクトワール広島)の三人の逃げが形成。

 

しかし、協調体制があまり良くないからか1周ほど逃げて集団に吸収。

 

その後も何度かアタックと吸収を繰り返すレース展開。

 

そんなレース展開の中、3週目に入ったころに小林 海選手 (マトリックスパワータグ)、橋川 丈選手(EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチーム )、石原 悠希選手(シマノレーシング)、佐藤 光選手(さいたま那須サンブレイブ)の4人の逃げに追走ジェス・イワート選手(トレンガヌ・ポリゴン・サイクリングチーム)が加わり5名の逃げが形成された。

 

タイム差は18秒。

集団はJCL Team Ukyoがコントロール。
集団が4周目を完了したのは逃げ5人から30秒後、集団がペースを落としたことから逃げが容認されたことが分かった。

逃げの5人がローテーションをし7週目に入ったころにはプロトンとのタイム差は1分10秒ほど。

個人的に、地元が同じ小林 海選手と、僕の地元のチームであるさいたま那須サンブレイブの佐藤 光選手で形成された逃げが見れたことはとても嬉しい。

少し脱線してしまうが、サイクルロードレースはやっぱり生での観戦が良い。

スピード感、風圧、音は生じゃないと感じられないものがある。

 
 
 
 
 
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10周目に入ったころには逃げとプロトンのタイム差は1分52秒とさらに広がる。

 

しばらくこのままのレース展開が続く。

 

12周目、逃げはほぼ変わらないペースだが集団が少しペースを上げてタイム差は1分8秒。
残り4周でプロトンが少し動き始めた。

 

13周目で一気に差が縮み30秒差。

 

タイム差を聞いた小林 海選手がペースを上げる。
そのペースアップにジェス・イワート選手がついていけず、逃げは4名になる。

 

この時に小林 海選手が熱心に逃げているメンバーを鼓舞しているのが印象的だった。

 

15周目に入る前に橋川 丈選手が逃げから離脱し、残り2周半ほどで3名の逃げ。
この時のタイム差は1分。
ついていけないのもわかるようなペースアップ。

 

その差も16周目入る前には15秒にまで縮まる。
後ろにはもうプロトンが見えている状態。

 

残りあと一周。

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八潮二丁目の折り返しで向かい風ゾーン。
ここで3人の逃げは吸収されてしまった。

 

プロトンに吸収される直前に小林 海選手、石原 悠希選手、佐藤 光選手の一緒に逃げた3人が握手を交わす。

 

ここからはスプリントに向けてプロトン内で位置取り争いが激しくなる。
プロトンはキナンレーシングが先頭。

 

南部陸橋の交差点を左に曲がってラスト300m。

 

この時のプロトンの先頭はブリジストン、その次に宇都宮ブリッツェンと続く。
そのまま集団スプリント。

 

集団から1つ抜け出していたのは、ブリジストンの窪木選手。
肝心の最後が良く見えなかったが、50m手前から一気に伸びてそのままフィニッシュ。

 

手を挙げた窪木選手が見えた。

 

TOJ第8ステージ 東京はTEAM BRIDGESTONE CYCLINGの窪木選手が区間優勝。

第8ステージ 東京を制したブリジストンの窪木選手

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総合成績

個人総合優勝

TOJ2023 個人合優勝は前年度からの2連覇、JCL Team Ukyoのネイサン・アール選手。

個人総合優勝のネイサン・アール選手

ポイント賞

ポイント賞を獲得したのはトリニティ・レーシングのルーク・ランパーティ選手。

ポイント賞を獲得したトリニティ・レーシング ルーク・ランパーティ選手

 

山岳賞

山岳賞を獲得したのはヴィクトワール広島のレオネル・キンテロ・アルテアガ選手。

山岳賞を獲得したヴィクトワール広島 レオネル・キンテロ・アルテアガ選手

新人賞

新人賞を獲得したのはトリニティ・レーシングのリアム・ジョンストン選手。

 

新人賞を獲得したトリニティ・レーシングのリアム・ジョンストン選手

チーム総合優勝

チーム総合優勝は個人総合優勝のネイサン・アール選手率いるJCL Team Ukyo。

チーム総合優勝のJCL Team Ukyo

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最後に

TOJ2023最終日、東京ステージ、最高に楽しかったです。
個人的には小林 海選手とさいたま那須サンブレイブの佐藤 光選手の逃げが見れたのがとても胸アツでした。

佐藤君はレース後にわざわざ近くまで来てくれてハイタッチしてくれて20歳ながら将来が楽しみな選手です。

また、帰る途中にアルマティ・アスタナ・モータースの選手が使用していたボトルくれました。
一瞬でファンになってしまいました(笑)

来年は東京ステージだけでなく、ほかのステージも楽しみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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